Chowa Trust IPF (Chowa Trust International Patent Firm),  Terasaki, Noguchi & Partners, Patent & Trademark Attorneys in Tokyo, 

調和トラスト国際特許事務所

(旧・調和国際特許事務所 & 旧・トラスト国際特許事務所)

ごあいさつ

令和元年に、調和国際特許事務所(代表:寺崎直)とトラスト国際特許事務所(代表:野口信博)が合併して、新に調和トラスト国際特許事務所を開設いたしました。まずは旧・両事務所にてご厚情賜りましたクライアントの皆様に深く感謝申し上げます。今後とも倍旧のご厚情賜わりますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

今回の合併は、特許事務所としての経営基盤を強化し、質の高いサービスを安定して継続的にご提供できる体制を強化することを主たる目的としたものです。足下の基盤をより強固なものとすることにより、私たちは、自分たちの強みをより一層発揮し、今まで以上にクライアントの皆様にお役に立つことができると確信しています。

この約10~20年の間に、特許出願件数の減少、標準料金表の廃止、弁理士の合格者数の急増など特許事務所を巡る環境の激変があり、旧来どおりに出願権利化業務だけをこなしていたのでは、特許事務所を経営すること難しくなってきました。そのため、特許事務所はいわゆる周辺業務へと業務を拡大する傾向にあります。それはそれで良いことであると思います。特許事務所もまた時代の変化に応じて進化すべきです。しかし、それでもなお、私達の強みは何か?と改めて振り返りますと、それはやはりいわゆる出願権利化業務にあるとの結論に私達は至ります。出願権利化の代理人業務は、弁理士に任された専権業務の中心であり、使命であることに変わりありません。私達は、今改めて、自分たちの出願権利化業務を見直し、これにしっかり軸足を置いて、クライアントの皆様のお役に立ちたいと考えています。特許などの権利を戦略もなしに只単に取っても意味がない、という論も一理ある一方で、しっかりした権利が取れていなければ、特許戦略は絵空事に過ぎません。私達、特許事務所は、クライアントの皆様の戦略が実際に機能するように、これからもしっかりと出願権利化の業務に取り組んで参ります。出願権利化の業務を軸足にしてピボットを展開し、出願権利化の成果がクライアントの皆様の事業に活かして頂けるように努めて参りたいと存じます。

                                                                                            令和元年7月吉日

 調和トラスト国際特許事務所
  
シニアパートナー   弁理士    寺  崎  直
   シニアパートナー   弁理士     野 口 信 博

                               (*令和2年1月6日一部改訂)